サウンド・アート概論について
About “Introduction to Sound Art”
本授業は、美術学部が開講する音表現の入門的な選択科目であり、先端芸術表現科以外の学生も履修可能とする。対象は、音表現やサウンド・アートに初めて取り組む学生を主な受講者として想定している。
音を単なる音楽素材としてではなく、物理現象、知覚、文化的背景をもつ表現要素として捉え、フィールドレコーディング、録音・編集、簡単な音制作の体験を通して、音を用いた表現の基礎的な考え方を学ぶ。あわせて、デジタル技術や新しいメディア、AIやプログラミングなどを積極的に取り入れながら、現代における音表現の多様な可能性について考察する。
本授業の目的は、音を扱う経験を通して、受講生それぞれの制作や研究テーマに音表現をどのように接続できるかを探ることにある。音そのものの構造や時間性、聴覚体験への理解を深め、今後の芸術実践や研究活動に活かすための基礎的な視座を獲得することを目指す。
講師陣
- 古川 聖(教授)
- 牛島 大吾(准教授)
- 増田 義基(非常勤講師・2026年度〜)
このアーカイブについて
受講学生が最終課題として制作した音響作品を、学生本人の了解のもとで公開しています。
管理人:非常勤講師 増田義基